民泊に関する基礎知識をやんわりとPart2

民泊仕組み

【まずはウィキを読む!】

とりあえずウィキ読んでおけば大体のことは分かるはずって信じてます。なぜなら有志の人が真面目に調べてまとめてくれたものだから。大学の論文とかで引用元をウィキにするとなぜか教授に怒られたり出典元として認められなかったりするんですがウィキでいいじゃんって昔から思ってます。

ウィキ自体がどこからの引用なのかが分かるように出典を明記してくれてるので、その出典元をあたるのが本当はいいのかもしれないですが、今回はざっくり知ることが目的なのでウィキを読んで理解して噛み砕いてここにまとめていきます。ウィキもかなり詳しく書いてあるんですけどね….

【見出し構成はこんな感じ】

「民泊 ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」

めちゃめちゃ詳しくないですか?? というかなんて美しい見出し構成なんだろうって思いませんか?

記事にどの要素を盛り込むかとかどの順番でどうやって盛り込むかって凄く大事だと思ってるんですが見てください、この見出し構成を! 「世界的観点における民泊」という切り口で入っていってるところがすごくスマートじゃないですか? 世界から入って日本に目を向ける、近隣の国の韓国の例も紹介しつつ基本は世界と日本で比較しながら書いていく。自分だったら日本の民泊についてだけをひたすら書いてまとめてしまいそうです。いやー、こう見ると改めてウィキって凄いなって思います。たまに寄付金募ってるので次出てきたら寄附しようかなって思います。

【読み込んでいく】

早速全体を読んでみたので分かったことを端的にまとめると、

〇海外の民泊と日本の民泊は同じ様で違うものなので海外のことは一旦考えなくて良さそう
〇日本で言う民泊は住宅を活用して宿泊サービスを提供することを指す
〇日本で民泊をやろうと思ったら一定の規定を満たして営業許可を取る必要がある
〇Airbnbのサービス開始に伴って民泊が普及してそれに付随するサービスも盛り上がった
〇もちろん不動産業や観光業を始め色々な業種が参入した
〇民泊に関する法令は度々更新されている

と、こんな感じ。まぁ割とそうだよねって感じのことがまとめられてました。
じゃあその中でこのトピックが気になったよってのをピックアップしたいと思います。

経済効果は年間10兆円

やはり始めることを考えたら市場規模ってのは重要な指標になってくるのかなと思います。
そんな中、ウィキに「清掃業・ケータリング(出前)・家具レンタルなど、従来の宿泊施設へのサービス提供が民泊へも波及することが予測され、こうした間接的な影響も勘案すると、その経済効果は年間10兆円に及ぶとの試算がある」という記載が! 
実際の民泊単体であればもっと小さくはなってくるんだろう、と思ってちょっと検索をしてみました。
なんと、「2020年度の民泊などの「スペース」の市場規模は3429億円」という記事が! 年間10兆円ってなんやねん、大丈夫かよウィキペディアって思い、ウィキの出典を見てみたところ2015年の産経新聞のオンライン記事で現在は記事が消えているみたいでした。恐らく2015年段階での見込みを記載したんだと思いますが、にしたってザルすぎる見込みじゃない?

まぁでも民泊単体で2025年までにベースシナリオで6000億弱まで成長する見込みはあるみたいでした。まぁこれも実際どうなのかは分からないですが。
コロナが明けてくれる前提でロシアの戦争問題も片付いて、色々と上向けば5000億くらいまでは伸びるんじゃないのかなってかなり希望的観測で考えましょう。

さて本筋に戻ると、ここで考えないといけないことは「民泊」というビジネスをしっかりと運営することで売り上げを上げる方法以外にも「民泊を支援する」ビジネスも十分に機会としては存在しているということかなと思います。上に上がっている清掃業なんかももちろんですが、最近流行のものだとスマートロックとかですかね。

このブログでは「民泊」という本筋をしっかりと検討していくことが当初の目的ですが、もしかしたら周辺のビジネスの方が可能性ありそうじゃん、とかなれば全然そっちにも方向転換します。
とりあえず民泊の周りにも色んなビジネスの可能性があるんだってところまでで一旦切り上げて次は民泊を取り巻く法律について見ていきたいと思います。
ウィキをしっかり読んでみたらそんな大したこと書いてなかったね!!!!w

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